マイクロスコープを使った治療
マイクロスコープ(顕微鏡)を用いた歯科治療
「見えない」治療から「見える」治療へ
歯科マイクロスコープとは、歯科用顕微鏡のことで、これを通してみる視野は肉眼の20倍以上に拡大することができます。
お口の中は暗くて狭く、さらに歯はご存知の通りとても小さな組織ですので、肉眼のみに頼っていた場合、数々のことを見過ごしてしまいがちです。
そこを大きく拡大して見ることができるので、微妙な歯色の変化や、歯面のヒビ、形状を正確・精密に確認することができます。
マイクロスコープ(ライカ)
ライカのマイクロスコープ(顕微鏡)は微細な部分も観察できる高い光学品質と、長期にわたり快適に治療を行えるよう人間工学的なメリットも提供できる機材です。
フル HD カメラで撮影した動画や静止画を使って患者様へ治療の説明をすることができ、包括的に記録することで、患者様の情報の記録をすることができます。
マイクロスコープでの精密治療
歯科におけるマイクロスコープの利点は、深く進行したむし歯における神経の治療である根管治療の他に、
上記のような治療にも多くのメリットをもたらします。
そのため、マイクロスコープは精密な治療に有効で、より正確に安全に治療ができる機材です。



マイクロスコープでの拡大視野
マイクロスコープ(ライカ)での拡大視野は6.4倍~40倍まで拡大が可能です。
下記の100円玉を左側から見ていただくと分かる通りより鮮明に拡大してみることができます。

6.4倍

10倍

16倍

40倍
- 6.4倍
- 10倍
- 16倍
- 40倍
マイクロスコープ(ネクストビジョン)
高倍率口腔内カメラ内蔵マイクロスコープ「ネクストビジョン」

- 高倍率・高画質で治療部位を確認可能
ネクストビジョンは治療患部を4K画像で80倍、2K画像で30倍と高倍率・高画質でモニターに映し出すことができ、歯面や根管などの細部もしっかりと把握することができます。
- 3軸構造のマルチアングル機能
3軸構造になっているため、カメラも自在に変えることができ様々なアングルでの撮影が可能です。
- オートフォーカス機能
治療部位にピントを自動調節できるオートフォーカス機能のためより効率的に治療が可能です。
- 映像反転機能
上下顎、左右顎を反転させて撮影が可能です。そのため、患者様へわかりやすい説明が可能です。
ネクストビジョン(マイクロスコープ)の利点
